仕組みと光脱毛の痛み
光脱毛(フラッシュ脱毛)は現在最も多くの脱毛サロンで採用されている脱毛方式の1つです。
医療機関にしか認められていないレーザー脱毛と違い、一般の脱毛サロンで使用出来る事と、従来のニードル脱毛、ワックス脱毛等と違い痛みも少ない事から普及しています。
その仕組みについてですが、IPL(インテンスパルスライト)と呼ばれる波長の光を照射し、毛根に刺激を与え、毛が生えてこなくなるようにするのが主な作用です。
脱毛サロンによっては独自のネーミングで売り出しているものも多いですが、現在の脱毛サロンで使われている脱毛器はほとんどこのIPL脱毛器と呼ばれるものです。
その仕組みから当然刺激がある為、人によっては痛みを感じる事もあるのが光脱毛のデメリットとも言えます。大抵の脱毛サロンではその痛みを「輪ゴムではじかれたような痛み」と表現していますが、痛みが苦手な人には出力を調整して痛みを少なくするように事前にカウンセリング等で相談するのが良いでしょう。
どのような機材が利用されているか
光脱毛器は国産やヨーロッパ製のものが多く、「クリプトン」(イタリアDEKA社DEKA社)や「Leap」(日本製)等が有名です。
家庭用脱毛器にもIPL方式のものはありますが、当然脱毛サロンで利用される業務用のもののほうが安全性も高く、出力、一度に脱毛出来る範囲等も優れています。
どんな脱毛器が良いのか
選択の決め手となるのはやはり脱毛器の「出力」そして「照射範囲」でしょう。出力の高いものは効果も高いですが、前述の痛み等の問題があります。もちろん最新の機種を利用している脱毛サロンであれば、高出力で低刺激というのも実現できていますので、事前にチェックしてみると良いでしょう。
「照射範囲」ですが、こちらは脱毛のスピードと肌のケアに関わってきます。一度に広範囲を照射出来るのが光脱毛の強みであり、その結果として照射回数が少なくてすみます。
その仕組みから光脱毛ではアフターケアが重要だと言われています。脱毛サロンによっては脱毛後にケア用クリーム等を塗ってくれる所もあるので、そのあたりも考慮してサロン選びをしてみるのも良いでしょう。